日左連/青年部総会・久住章氏の特別講演

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特別講演内容

ー 壁はいつから始まった
●天王寺(下絵)           1300年前
●法隆寺(白土)
●土倉建築              室町時代
●城郭建築
●茶室建築(書院造り、数奇屋造り)
●土壁(のり差し、水捏ねで色土の利用)
●西欧建築              明治時代
●一般住宅
時代の変化に左官が関与してきた。

ー 次世代
●左官は省エネルギー(CO2)、健康、省資源(エコロジー)を思考すべきである
●左官の活動として、やさしさ・美しさ・楽しさを提言していく必要がある。特に 今後台所、風呂に注目すべきである。
●左官は受身ではだめである。従来の営業活動ではだめで、変化とか新しいに表現される 未来を造っていく必要がある。従来の左官の営業はカタログ活動で提案をまったくしなかった。
自分で切り開く活動をする。

ー なにをする
●技術も必要だがデザインが必要である
人間は他人と同じものでは不満がでてくる。左官はデザインの訓練が足りない。
●変化・新しいものを提案する
伝統的技術を基に変化のある・新しいデザインを提案する。社会が求めているものを提案していく。 またこの部分を飛躍的に延ばしていく必要がある。
●自分の業界のみならず関連業界を活性化させる
左官だけではなく、設計、道具、建材業界をサポートできる活動をする。
久住章さんも左官仕事の増大を図る45坪の実験住宅を建築中で建設費の1/3が左官仕事となっている。
●空間を更に考える
戦後左官がコンクリートで造作し内部を大工が仕上げでいた。しかし大工仕事は不自由だが左官仕事は 自由な発想で建築ができる。表面仕上げのみではなく下地やテクスチャーを考える必要がある。過去 にはない発想でこれは技術だけではなく能力も不可欠である。
●左官はサービス業である
左官は見本・モデルを提案しお客が喜び、生きる喜びを感じるような提案をする。左官はエンター テイナーである。一例としてお客に道具を見せびらかす。
提案できる左官になる。

ー 最後に
●若い建設関係の人達をバックアップしてほしい
彼らは潜在的な能力を持っているが経済的には苦しい。左官の将来には必ず貢献してくれる人達で ある。


講演前の青年部販売所で
講演中

 

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